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Sott Sottな日々

初企画「図書館へ行こう」


14日(水)は「図書館へ行こう」で、一日ゆっくり図書館で過ごした。


当日私は宣言通り、朝10時に現地入りしイベントスタート!
と言ってもその時点でSott Sottメンバーはまだ誰も来ていないようだったので、一人の図書館利用者がただそこにいるだけなのだが…

まぁ気長に過ごそう、時間はたっぷりある。
今日ここで、お気に入りの本と、本好きの誰かとの出会いを待つのだ。


この図書館イベントの数日前、
たまたま自宅の机を整理していたら、数ヶ月前に図書館で借りて読んだ本のメモを見つけた。
普段、読んだ内容をメモしたりしない私が、その時は何を思ったか書き留めていたようだ。

その本というのは、岩波ジュニア新書の「岩波メソッド 学校にはない教科書」である。
タイトル通り、学校の教科書では教えてもらえない、人生に必要となるいろんな「力」を紹介していて、なぜその「力」が必要になるのか、そしてその「力」の身につけ方まで教えてくれる内容になっていた。

それによると、図書館の本を読むことによって「冒険力」が身に付くとある。本書から少し抜粋させていただくと
~~~
「冒険力」とは、知らないことに恐れず飛び込む力です。
 –中略–
図書館の本棚の中から、「自分が絶対に読まないような未知のジャンルの本」を1冊手にとって、「最初の10ページ」を読んでください。
~~~


ほぉ、図書館で身に付く力ね、魅力的な話だな
なんて自分のメモを読み返していたが、イベントで一日中図書館で過ごすなら、今こそ実行する時じゃん!と閃き、
イベント当日は図書館での過ごし方について以下のようなルールを決めた。

①これまで行ったことのない本棚の前へ行き
②その本棚に並んだ本のタイトルを丁寧に見て
③(失礼ながら)一番読みたい気持ちにならない本を手に取り最初の10ページを読む

※あくまでこれは自分にだけ課したルールで、Sott Sottに参加してくれるみんなに強制するものではない

私はこのルールに従い、以下の本を手に取り次々と新しい世界に出会うことができた。

・弘前市医師会報
・月刊かがくのとも「オオコウモリの にぎやかな よる」福音館書店
・日本の陶芸10「鍋島」中央公論社
・小説「山紫水明の庭 七代目 小川治兵衛」鳥影社
・「三浦哲郎自選全集 第七巻」新潮社
・「電気工事が一番わかる」技術評論社
・「インカの野生蘭」新潮社
・「タラ・ダンカン10 悪魔の兄弟」メディアファクトリー
・「スポーツコーチング解体新書」カンゼン
・「たねのずかん とぶ・はじける・くっつく」福音館書店

これが、予想以上に楽しいのに驚いた。
自分の中の世界がぐんぐん広がる!

普段あまり図書館へ行かないという方、
是非Sott Sottの「図書館へ行こう」に参加して一緒に冒険力を身につけましょう〜

作成者: ギーコ

Sott Sottの代表ギーコです
Sott Sottな日々を、ここに綴ります